今回は、FXVtuberのリオンちゃんが解説してくれる『マシンガンハントFX』を取り上げたいと思います。
Vtuberという言葉を聞きなれない人もいると思いますが、それも含めて一体どんな教材なのでしょうか?
早速詳しくみていきましょう。
FXismリオン式ゾーントレード(マシンガンハントFX)の作者(販売会社)はこんな人
あさイチ出遅れ
10時からの参戦戻り待ち
リカオン9頭出陣でなんとか💦4時間ミドル割ってくれた。 pic.twitter.com/3gxFnBZLhk
— リオン@FXVtuber (@LycaonFX) September 21, 2020
リオンちゃんとは、本業は声優をされている女性で、Vtuber(ブイチューバー=バーチャルユーチューバー)としてもYoutube等でFXトレードの動画配信を行っています。
リアルトレード動画で名の知れている、及川圭哉氏が主宰するトレーダー集団『FXism』の所属メンバーとのことですが、顔出しはNGということでVtuberとして活動しているようです。
動画に登場するのは、バーチャルキャラであるリオンちゃんとそのペットであるリカオンがメイン。アニメ声でリオン式ゾーントレード(マシンガンハントFX)のノウハウを教えてくれます。
利(益)をONするのでリオンという名前なんだとか。
でも中身が伴わなければ意味がありません。リオン式ゾーントレードとはどのような手法になっているのでしょうか。
FXismリオン式ゾーントレード(マシンガンハントFX)の紹介
マシンガンハントFXは一般発売はされておらず、FXismのメルマガやLINE登録者にのみ販売されてます。
マシンガンハントFXの内容はほぼほぼ動画で公開されており、教材を買う必要があるのかは疑問ですが、ある程度教材も売れているようです。
FX教材として売れているのか、リオンちゃんというキャラが売れているのかはちょっと判断が難しいところです。
FXismリオン式ゾーントレード(マシンガンハントFX)の特徴・ロジック
リオン式ゾーントレードは朝8時から12時までの午前中の時間帯に的をしぼり、レジスタンスラインからの売りを狙うというのがメインです。
午前中はレンジ相場になりやすく大負けしにくいというメリットがあります。
1分足、5分足で1通貨ペア(GBP系)のみ見てトレードして、短期勝ち逃げを狙います。3~10ポジションの分散エントリーで、レンジ幅を下抜けできなくてもPIPSを稼いで利確することが可能。
ただし、短期での上昇トレンド発生で損切りになった時には損失が大きくなることがあるので、早めに逃げることが重要になってきます。
これに関してはリオンちゃんも「負ける時は完膚なきまでにボコボコに負けます」と正直にコメントしています。とはいえ、トレード自体の勝率は高いので、トータルでは断然プラスになっています。
時間帯を限定して1日1トレードにすることでも、短期のトレンド転換に巻き込まれ大きく負けて連敗してしまうのを防ぐことができるんですね。
リオン式ゾーントレードで重要視されるのは、
・5分足で強めのサポレジを見つける。(日足、4時間、1時間)
・キリ番(トリプルゼロ000)を気をつけて見る
・ローソク足の形
・チャートパターン
※MA(移動平均)、BB(ボリンジャーバンド)は補足で使用。
リオン式ゾーントレードでの設定とは
チャート設定は5分足チャートに以下のような移動平均線を表示させます。
チャート設定は「MTF-3Line」となっていますが、これは及川圭哉氏の『天才チャート』で使用されているマルチタイムフレームMAの数値を変更したものになります。『FXismデイトレ大百科』などで提供されています。
また、リオン式では分割エントリーを多用するので、MT4では『MT4プロコントローラー改』が必須ですね。
環境認識と資金管理に関しては、
・上値下値が下がり続けていて売られすぎている時は手を出さない。(たいてい安値掴みになるため)
・上値が切り上がっている最中はまだ様子見。BBが平たんになって、レンジから組み立てる。
・自分が許せる一日の負け金額を超えたら、状況がどうであれすぐ損切りする。
・全損してもすぐ復活できる金額だけ口座に入れる。(要人発言・テロに巻き込まれたらS/Lがきかない場合があるので追証のない会社で)
というシンプルなものになっています。
ちなみに、リオンちゃんの口座はアキシオリーのみで国内は使っていないそうです。
時計は トレーダーズクロック「TVクロック」PCアプリ。
及川圭哉氏のトレードは、中級者以上のトレーダー向けという印象ですが、リオンちゃんの動画に関しては初心者でも少しFXの知識を身に着ければ実践しやすいのではないでしょうか。
余計な知識をたくさん頭に入れて、何が正しいか分からなくなってしまっている人にも、リオン式のように条件を絞ったトレードで頭をリセットするのも良いと思います。
良いことばかりを宣伝しておらず、自分の負けトレードやメンタルのことについてもしっかり暴露してくれているところも、親近感を持てますし好感度も高いと思いました。